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大野川(おおのがわ)は、長野県松本市安曇の集落の1つであり、1874年(明治7年)に安曇村が発足した際には、その構成4か村の1つであった〔『安曇村誌 第3巻 歴史下』p.3〕。観光に依拠する地域としての性格が強い。明治初年までは集落が1か所に密集していたが、明治に入ると分散が始まり、1950年代までに分散が進んだ。さらに、1970~80年代にペンションなどが各地にできた。このため、集落は乗鞍高原一帯に散っている。 == 概要 == 安曇地区は、梓川が松本盆地に流れ出る手前から、山奥までの広範な地域で、いくつもの北アルプスの巨峰や上高地・乗鞍高原を含む。大野川は、そのうち乗鞍高原を中心とした地域であり、地区名としては、1973年に「沢渡」・「白骨」が独立、1981年に「上高地」が独立、1989年に「鈴蘭」が独立した〔『安曇村誌 第3巻 歴史下』p.9-11〕。 1960年代中頃に都会の暑さを避けて大学受験勉強をする学生を受け入れる民宿が成立、これが転化して、夏のスポーツ・冬のスキーをする学生を迎える民宿が増えた。さらにスキーブームも重なり、都会などから移住してペンションを経営する動きが平成冒頭のバブル崩壊まで続いた。スキー場が上流域だったこともあり、この民宿・ペンションの増加で、大野川の居住範囲の広域化が進んだ。この過程で、観光に依拠する地域としての性格を強めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大野川 (松本市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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